キンドル(Kindle)のケースを手作りしてみました。
正式な作り方がよくわからなかったので、自分で型紙を取り試行錯誤して完成しています。
思った以上に頑丈なケースです。
ボンドで貼り付けて簡単にできるので、よければ作り方を参考にしてみてください。
割と頑丈なケースです
ホッキチスでしっかり止めたので割と頑丈なケースになりました。
雑に持ってもキンドルは落ちません。
ぶらぶら揺らしても平気
材料、道具を揃える
まずは材料と道具を揃えます。
私は主に百均で揃えました。
布は好きなものを選んで大丈夫ですが、あまり厚いとボンドで貼れなくなるかもしれません。
方眼用紙はなければ普通の紙でも構いません。
- 厚紙
- 方眼用紙
- 布
- 裏地
- ゴム
- ホッチキス
- ボンド
- ハサミ、カッター
- 定規
キンドルケースの作り方
材料や道具を準備したら早速作っていきましょう。
キンドルの大きさの型紙を作る
キンドルよりも少しだけ大きめに
まずはキンドルの大きさを型取りします。
方眼用紙にキンドルを合わせて、キンドルよりも少しだけ(1ミリくらい)大きめに型を取りましょう。
型を取ったら方眼用紙を切り取って型紙にします。
型紙にあわせて厚紙を切る
型紙にあわせて厚紙を切ります。
全部で4枚切りましょう。
厚紙を切る
表側の布地を切る
厚紙に合わせて表側の布地を切っていきます。
左右と背表紙の分が必要ですので、厚紙を1センチほど離して置き型紙を取ります。
表側の布地の型紙
厚みが出るようにします
実際にキンドルを挟んで見て、十分な厚みがあるか確認してみてください。
布地はのりしろも含めて大きめに切っておきます。
裏地を切る
裏地は左右で2枚必要になります。
のりしろも含め厚紙よりも大きめに切りましょう。
また背表紙の分の裏地も必要なので、数センチの短冊型に切り取っておきます。
布地を全部切るとこんな感じになります。
必要な布地
ホッチキスでゴムバンドをつける
キンドルを固定する側
実際にキンドルを固定してみて強度を確かめます
ホッチキスで厚紙にゴムバンドをつけます。
一枚は四隅にゴムバンドをつけ、もう1枚は縦につけます。
ホッチキスで2回止めるとしっかり固定されます。
もう一枚は縦にゴムバンドを付けます
厚紙を重ね、ゴムバンドが重なるところに切れ込みを入れる
厚紙を二枚重ねてゴムが重なるところに切れ込みを入れる
ホッチキスでゴムバンドをつけたら、それぞれ厚紙を二枚重ねます。
この時は仮に重ねるだけで、まだボンドでくっつけません。
厚紙を2枚重ねるとゴムの部分は盛り上がるので、対になる厚紙に切れ込みを入れて厚みが出ないようにします。
わかりますかね。
画像のようにゴムが重なるところだけ切ります。
カッターを使うとうまくいきますよ。
厚紙に布地をボンドで貼りつける
表側はこのような感じで貼ります
厚紙に布地をボンドでくっつけていきます。
ゴムをつけたほうが裏地でゴムをつけていない方が表側になります。
表側は、厚紙を2枚左右に並べ、背表紙の部分は空けておきます。
厚紙にボンドを塗って布地に貼り付け、のりしろは折り返しておきます。
裏地も同じ要領でゴムのついた厚紙に貼っていきます。
ゴムをホッチキスで留めている部分がちょっとやりにくいと思いますので、余分な部分は切って貼ってみてください。
のりしろを折り返す側は見えなくなるので、ちょっと汚くなっても大丈夫です。
裏と表をボンドで合わせる
裏と表をボンドで合わせます。
表側の厚紙の上に、まず背表紙の短冊を中央に貼り付けます。
上下の部分は綺麗に見えるように折り返しておきましょう。
次にゴムバンドのついた裏側も載せます。
形を整えたら、ボンドを塗って貼り付けていきましょう。
ボンドで貼った後はせんたくばさみなどで固定するとしっかりはりつきます。
または厚い辞書などの重しを乗せておきましょう。
しっかりくっつくまで乾かす
2つを貼り合わせたら、重しを乗せて固定し、くっつくまで乾かします。
1日～2日ぐらいは置いておきましょう。
完成！
乾いたら完成です。
早速キンドルをセットしてみてくださいね。
好きな柄の布地で手作りキンドルケースを作ってみよう
手作りのキンドルケースの作り方をご紹介しました。
厚紙を2枚重ねているのでわりと頑丈ですし、少しくらい乱暴に扱っても壊れません。
針と糸を使う必要もなく、切り貼りして簡単にできますのでぜひ好きな柄の布地で作ってみてくださいね。
