イギリスで大ヒットした電気圧力鍋プレッシャーキングを使って料理をしてみました。
我が家にはもうガス式の圧力鍋があるから、電気式はあまり使わないかなぁ~と思っていたら電気式の圧力鍋の便利さに目から鱗でした。
調理中目を離しても良い、タイマー機能がある、ところが圧倒的に使い勝手が良いです。
何でも試してみるものですね。
▼今回試してみたのはこれ♪ほったらかしで料理が出来る便利な電気圧力鍋でした
1台で6役!簡単・時短料理が出来る電気圧力鍋!プレッシャーキングプロ
目次
電気圧力鍋って何?ガス式の圧力鍋との違いは?
と私ははじめに思いました。
要は電気で温め圧力をかける鍋ということなのですね。
普通のガス式の圧力鍋との違いはガスを使うか電気を使うかという点です。
普通の圧力鍋(ガス式) | ガスで火を燃やして加圧する |
電気圧力鍋 | 電気で温めて加圧する |
完全に目を離して料理ができる
電気ならではの利点としては、第一に加圧している間に完全に目を離していられる点です。
ガス式だと、火を使うので目を離しては危ないですよね。
電気式だと火を使わないので見ていなくても大丈夫!鍋のことをすっかり忘れて他のことをしていられます。
ちょっとそこのコンビニまで買い物になんてことも可能なんです。
またあらかじめ時間を設定するので、目を離していて温めすぎた!とか圧力をかけすぎた!なんてことはありません。
勝手に調理してくれる賢い鍋なんですよね。
タイマー機能で予約調理ができる

タイマー機能は便利!
タイマー機能!これ欲しかったやつです。
ガス式の圧力鍋だと食べるときに作るしかないですが、タイマー式だと昼にタイマーをセットしてお出かけして、帰ってくるころには出来立ての料理が待っているという状態になります。素敵!!
疲れてくたくたな時も、家に帰れば出来立ての料理が待っていると思えば気分も上がるはず。
タイマー機能は電気式圧力鍋ならではのメリットですね。
電気圧力鍋プレッシャーキングでは何ができるの?

1台6役
電気圧力鍋といってもいろいろなメーカーから発売されていますよね。
今回モニターさせていただいたのは、イギリスで大ヒットしたプレッシャーキングです。
日本ではショップジャパンが正規の取扱店となっています。
そんな鳴り物入りで登場したプレッシャーキングさん。
具体的にどんなことができるのか見てみましょう。
プレッシャーキングで出来ること
- 圧力調理
- 炊飯
- 無水調理
- 蒸す
- 煮込む
- 温め直す
圧力調理
圧力鍋と名前にあるくらいなので、圧力調理は大得意です。
カレーやシチュー、豚の角煮や黒豆などが簡単に美味しく仕上がります。
個人的には、ビーフシチューのお肉が柔らかくできるのが良かったです。
炊飯
プレッシャーキングでは白米や玄米ごはんをふっくら炊くことができます。
水の分量を調節すればお粥も作れます。
普通の炊飯器よりも、早く炊けるので便利です。
最大5合まで炊ける量なので、家族が多い場合でも安心ですね。
無水調理
食材が持つ水分だけで調理する無水料理ができます。
プレッシャーキングで調理してみると、こんなにお水が含まれていたの?と驚きます。
無水調理をすると素材のうまみが出て本当においしいんですよ。
蒸す
蒸しプレートを使うと蒸し料理もできます。
蒸すプレートは別売りとなっています。
私は蒸しプレートを持っていないのですが蒸すプレートがあると、同時に二品作ることができるので便利そうだなと思います。
煮込む
圧力をかけずにただ煮込むということもできます。
ちょっとだけ温める時や、下ゆでをする時などに便利そうです。
温め直す
料理を温めなおすのにも圧力鍋は便利です。
圧力をかけないで温め直しをしたいときは、煮込み機能と使い分けます。
電気圧力鍋プレッシャーキングのお手入れ方法は?

使い終わったらパーツを取り外して洗う
電気圧力鍋って複雑でお手入れも難しそうと思われがちですが、実際使って見た感じはほぼ炊飯器と同じと考えてもらえると良さそうです。
料理を終えた後は、お釜と内蓋と蒸気バルブを洗います。
炊飯器でお米を炊いた後にお釜や内蓋を洗うような要領です。
そこまで複雑なことはありませんでした。
我が家には電気調理鍋のヘルシオほっとクックもありますが、そちらの方がパーツが多くてお手入れが大変ですね。
電気圧力鍋プレッシャーキングのレシピは?

説明書に付属のレシピ集
電気圧力鍋で何ができるのか、まずはレシピを参考にしたいですよね。
レシピを見ていくつか料理を作って慣れてくれば自分でもアレンジして作れるようになりますが、最初のうちはやはりレシピを参考にしたい~
ですが、付属の説明書についているレシピ集は少し数が少ないんですよね。
10のメニューのレシピだけなので、もう少したくさん載せてくれればいいのになぁと思います。
プレッシャーキング専用のレシピ本
説明書に付属のレシピ集とは別に、プレッシャーキング専用のレシピ本も販売されています。
単品やセットで購入することができますよ。
メニューが100掲載されているとのことでこれがあればレパートリーも広がりそうだな、と思いつつ。
でもネットで頑張って探せばレシピもあるだろうしわざわざ単品で買うのもなぁと迷っています。
500円くらいだったら買うんですけどね。
圧力鍋のレシピでも代用できる
電気圧力鍋には圧力鍋のレシピも使えます。
電気圧力鍋といえども本質は圧力鍋。
と考えると何分圧力をかければいいのかがわかればいろいろアレンジが利くわけです。
ですので、プレッシャーキング専用のレシピではなく圧力鍋のレシピを買っていろいろ試してみようかなと考えています。
料理は実験の繰り返しですからね。
いろいろ加圧時間を変えてみて、プレッシャーキングの扱い方を探っていきたいと思います。
プレッシャーキングでカレーを作ってみた
プレッシャーキングが我が家に来て一番最初に作ったのはカレーです。
カレーは簡単だし美味しいという非の打ちどころのない料理です。
家にある材料でぱぱっとカレーを作ったら、家族がいつものカレーよりうまいとびっくりしていました。
圧力鍋で作ると美味しいカレーができますが、今回は電気圧力鍋を使ったのでおいしい、かつ簡単でした。
電気圧力鍋プレッシャーキングを使ってみた感想
電気圧力鍋プレッシャーキングを実際に使ってみて、使い心地はどうか?などの感想をまとめてみました。
完全に目を離していられるのが本当に便利

自動で加圧→減圧してくれる!
電気圧力鍋の一番のメリットはやはりこれ!完全に目を離していても大丈夫というところです。
鍋に火をかけている間ずっと気にかけているのも大変ですからね。
圧力鍋のピンが上がったら火を調整してタイマーをセットして、タイマーがなったら火を止める、という工程を全部自動でしてくれるんです。
これだけでも電気圧力鍋万歳!と言いたくなりますね。
音や水蒸気がほとんど出ないので静か
使っていてちょっと嬉しかったことなのですが、ガス式の鍋と違って音や水蒸気がほとんど出ません。
今ほんとに圧力かかってるの?私設定ミスした?と思うくらい静かなんです。
静かなので存在を忘れてしまって、タイマーが終わってそういえば料理作っていたんだったと気がつくくらい。
静かですし、水蒸気も出ないので火傷する心配もなくて安全です。
電気コードがちょっと短い
これはちょっとした不満点なのですが、電気コードがちょっと短めに感じました。
テーブルにおいて作業するのですが、普通に伸ばしてコンセントに届かなかったので延長コードを使いました。
もう少しコードが長ければ良いのになぁと思うものの、あまり長いと邪魔になるしどっちもどっちかなと感じています。
減圧中に蓋を開けて時短することもできる
圧力調理は圧力をかける時間よりも、圧力を下げる減圧時間のほうが長かったりします。
実際カレーを作ってみた時もそうでした。
もう料理ができてるんだから早く食べたい!と思っちゃいますよね。
そんな時は、バルブを調節して減圧中にフタを開けることができます。
ただし蒸気がぶわっと出てくるので布巾などを上からかぶせてやけどしないように注意しながら開けます。
圧力鍋の減圧時間ってわりとみんなに共通のクリティカルな問題だと思うのですが、こうやって時短する方法もあるんだなと思いました。
コンロを使わないで調理ができる
我が家のコンロは2口なのでしょっちゅう満員状態になります。
コンロが空くのを待って次の調理をするのですが、同時調理ができなくて時間がもったいない。
電気圧力鍋はコンロを使わないのでテーブルの上で調理ができちゃいます。
もう1品作りたいというときにささっと同時調理ができるのも何気にポイントが高いです。
ガス式の圧力鍋から電気式へ乗り換えようと思った
我が家には元々ガス式の圧力鍋がなぜか二個もあるため、
と思っていたのですが、実際に使ってみると電気式の方が圧倒的に楽ですね。
目を離してもOKなのとタイマー機能が付いているのが大きいです。
こんなことなら、ガス式の圧力鍋の方を仕舞って電気式の圧力鍋メインで使っていこうかなと思います。
電気式圧力鍋は想像以上に便利だった/最強の時短料理が出来る
実際に使ってみた電気式圧力鍋プレッシャーキングは想像以上に便利でした。
見た目がしっかりしていてごついなと思っていたのですが、とても便利なので可愛らしく思えてきました。
ビーフシチューやカレー、シチューなどの煮込み料理を作るときに大活躍しそうです。
特にビーフシチューは家族が大好きなので出番も多そうです。
圧力鍋が気になっているという方は、電気圧力鍋が便利ですよ。
同じくらいの値段なら電気式のものをお勧めします。