我が家に低温調理器デリシェフがやってきてから大活躍しています。
今回はプリンを作ってみました。
低温調理器を使うと、普通に作るプリンと比べてなめらかになるという噂。
果たして実際はどんなものなのか、興味津々で作ってみました。
目次
低温調理器を使うと簡単になめらかなプリンができる!
低温調理器の特徴は、一定の温度に保つことができるというところです。
そのためプリンも固くなりすぎず、なめらかで柔らかく仕上がります。
温度調整は低温調理器が自動でやってくれるので、楽ちんですね。
今回お料理に使った低温調理器「デリシェフ」はショップジャパンさんからモニターをさせていただいています。
本当に良い商品をモニターさせていただいて感謝です。
プリンを作る時の低温調理器の温度と時間は?
プリンを作るときに大切なのは温度と時間の設定です。
ここさえ間違えなければほぼ成功したも同然です。
今回は、デリシェフの説明書に記載されているレシピを参考に作りました。
デリシェフの簡単プリンのレシピによると、温度は78度、時間は30分ですね。
- 温度:78度
- 時間:30分
それではプリンの詳細な作り方も見ていきましょう。
低温調理器のプリンのレシピ
今回はデリシェフ付属のレシピで作りました。
生クリームいらずで、冷蔵庫にある材料だけでできてしまうとても簡単レシピです。
生クリームなしでもとってもなめらかなんですよ。
- 卵:3個
- 牛乳:300ミリリットル
- 砂糖:60グラム
- バニラエッセンス:適量
材料を全てボールに入れてかき混ぜる

材料を全部混ぜます
まずは材料を全てボールに入れてかき混ぜます。
よくかき混ぜるほどなめらかになります。
目の細かい濾し器で裏ごしする
プリン液をかきまぜたら目の細かい濾し器で裏ごしします。
この工程はプリンのなめらかさを作るために欠かせないです。
我が家には濾し器がなかったので、お茶の濾し器で代用しました。
これでもちゃんと出来ました。

なめらかになります
耐熱容器に入れる

可愛い容器たち
プリン液を裏ごししたら、耐熱容器に入れます。
家に可愛いプリン用の容器があったのでそれに入れてみました。
特にポムポムプリンの容器は可愛いです!
サンリオのポムポムプリンカフェという超かわいいカフェに行った時にもらってきた容器です。
プリンちゃんの容器でプリンを作る・・・という洒落のために生まれてきたようなこの容器。
さあ出番です!!!
プリン液を入れたら容器にはアルミホイルで蓋をしておきます。
鍋に水を入れて、プリンが入った容器を入れる
耐熱容器にプリン液をセットしたら、寸胴鍋に水を入れます。
そして鍋の中にプリン液の入った容器を並べて入れます。
そのまま並べると容器が沈んでしまうので、下にマグカップを置くなどして高さを調節します。
低温調理器デリシェフをセットして温度と時間を設定
耐熱容器を並べ終わったら、低温調理器デリシェフの出番です。
デリシェフを鍋にセットして、温度と時間を設定します。
プリンの場合は、78度で30分です。
設定したらスタートボタンを押して開始します。
後はアラームがなるまで放置です。
アラームがなったら取り出して冷やす

ちゃんと固まった!
アラームが鳴って加熱が終了したら、プリンを鍋から取り出します。
表面を触ってみて弾力があればオッケーです。
もしまだ固まっていない場合は、様子を見ながら時間を延長します。
出来上がったプリンは、粗熱をとったら冷蔵庫で冷やします。
出来上がり
プリンを冷やしたら、出来上がりです。
そのままでも美味しいですが、メープルシロップをかけると更に美味しいですよ。
低温調理器のプリンを食べてみた感想
低温調理器で作ったプリンを食べてみた感想をまとめてみました。
気になるお味は・・・?
とにかくなめらかで柔らかい
プリンをひと口食べてた感想。
や、柔らかい!
とにかくなめらかで柔らかいんです。
ローストビーフやサラダチキンを作った時にも思いましたが、低温調理器は料理を柔らかくする力を持っているようです。
そしてとってもなめらか。
たくさん裏ごしした甲斐がありましたね。
個人的には生クリームが入っていないとなめらかにならないのかなと思っていましたが、卵と牛乳とお砂糖だけでこんななめらかプリンができるんですね。
感動です。
メープルシロップとよく合う
プリンと言うとカラメルソースですが、デリシェフのレシピではメープルシロップをお勧めしていました。
ということでメープルシロップをかけてみたのですが、これがプリンとよく合う!
カラメルソースとはまた違って、プリンの味に深みとコクが出ますね。
お家にメープルシロップがあったら是非試して頂きたい組み合わせです。
お店で買ってきたプリンみたい
低温調理器で作ったプリンはお店で買ってきたみたいでした。
プリンを食べた夫曰く、コージーコーナーのプリンみたいとの事。
2回目に食べたときは、サンジェルマン(夫の地元のケーキ屋さんぽい)のプリンみたいと言っていました。
これは嬉しい。
家で作ったプリンをお店レベルにまで引き上げてくれる低温調理器様の力は計り知れないです。
プリンを作る時のワンポイント
低温調理でプリンを作るときに気になった点や注意する点をまとめてみました。
耐熱容器の高さが足りない場合は、マグカップなどを下において調節する
低温調理器のミニマム線以上に水を入れるとおそらくプリン用の容器は水没してしまうと思います。
私の用意した容器も水没しそうになりました。
耐熱性の容器を下に沈めて足場を作り、その上にプリン容器を載せるとうまいこといきます。
私の場合はマグカップなどで調整しました。
水が多すぎると容器に入ってしまうことも!量には注意
低音調理器の水の量はだいたいアバウトでオッケーなのですが、プリンを作るときだけは水の量に注意です。
水が多すぎると、プリンの容器に水が入ってプリン液が薄まってしまうこともあります。
デリシェフのレシピによると、鍋の水分量が容器の半分になるまで高さを調節するのが良いです。
耐熱容器ではなく密封できる袋に入れても作れる
低温調理器で使う寸胴鍋って、底の面積が少ないのですよね。
そのためプリンの容器をあまり並べられなかったりします。
そこで便利なのが、密封できるチャック付き袋です。
実はこれにプリン液を入れてもプリンはできるのですね。
袋にそのままプリン液を入れて温め、固まったら器に盛り付けるというやり方でもいけるのです。
同じ温度と時間で大丈夫なので、容器にプリン液を入れていって、入らない分は袋に入れるというやり方だと無駄なくプリンが作れますね。
低温調理器はプリンもできちゃう優れもの!レシピの幅が広がります
低温調理器ではお店で出すようなプリンもできてしまいます。
デリシェフの底力、おそるべし。
ショップジャパンさんからデリシェフをモニター提供していただいてから料理レベルがぐんと上がった気がします。
本当にありがたい。
低温調理器でいろいろ試してみるのが楽しいです。
しばらくは実験する日々が続きそうです。